
もともと この物件を購入する時点から 湿気が強いことは認識していました
購入前に物件を見たとき ほぼ全ての壁がカビだらけだったからです
(全てを隠すようにリフォームしてから売り出すより良心的だと私は思いました
包み隠さず売り出してくれた売主さんに感謝)
少しでも快適な家にするために 湿気対策をすることは不可欠と 本格的な冬がやってくる前に
壁に珪藻土を塗ることにしました
LDK部分の珪藻土塗りはリフォーム工事時に 業者さんにお願いしました
<その時の様子 ⇒ ★>
リフォーム費用に余裕さえあれば 家の中の壁をほとんど珪藻土で塗りたかったのですが 我が家では当然(笑)この欲求を叶えることはできず、とりあえずLDKだけは業者さんにお願いして あとは入居後に自分たちで珪藻土塗りをやるという選択をしました
ネットを使って 珪藻土について情報収集
ド素人の私たちが選んだ珪藻土は クロスの上から直接塗れる珪藻土

リフォーム後 半年だったため クロスも新品同様。
面倒といわれている【補正・下地塗り】が省略できるだけで 超 大助かり!
ネットで珪藻土を購入 塗り方の知識はネットで勉強 ほぼ ぶっつけ本番
いよいよです


まずは養生をすることが大事なのだそうだ
養生=ようじょう と読むことも初めて知る
こちらの養生テープ、青いテープを貼ればビニールも一緒についてきてそれを広げれば広範囲を覆ってくれる
便利なものがあるものなんだなぁ
(養生テープなども 上画像の商品に一緒に入っていたため 予備知識ゼロの私たちでもホームセンターなどに走ってあれこれ迷うことなく本番を迎えることができました)

コンセントカバーは外してから養生 ドアも養生
今思えば何がそんなに大変だったのか
この養生作業に3時間も使ってしまう
しかしどのサイトにも書いてあった…
“養生がたいせつ”
『養生しまっせ〜』と大木こだま師匠の低い声で何度もつぶやきながら養生作業を進めました。
だんなさんは完全スルーしていました。
ほんま往生したわ、 チッチキチー (2012年現在、すでに意味不明でスミマセン 汗)

ようやく珪藻土塗りのスタート
イメージしていたようにコテが進まない
うぉ、コーナー付近がムズい。 最終手段は「指で塗る」


6畳部屋の4面を塗るだけなのにこんなに大変か…
不器用すぎる大人×2人の作業は困難を極め
昼食を摂ることも忘れ、ひたすら無言で作業をしたのに
終わったのは何と夜の8時でした
あらためて左官屋さんはすごいと思った…
でもでも「下手うま」とはこのことか、凸凹加減もいい味に思えてくる
結果的には とってもとっても満足です
珪藻土塗りの面白さ、そして雰囲気の劇的変化にはまり 何と その日のうちに また珪藻土を発注! 翌週の休日に こんどは玄関まわりの珪藻土塗りを敢行いたしました
実は 洋室と玄関周りの珪藻土の種類を変えてみたのですが 種類によって塗りやすいものと そうでないものとがあることがわかりました
仕上がりもかなり違います
洋室で使用した珪藻土はこちらです ( 画像をクリックしてください )

上の商品はビギナーズセットで、届いたらすぐに使えて 初心者の私たちをは非常に助けてくれました
6畳の洋室を塗りきるのに 10キロほど追加で発注しました
(塗り方や使う量など、わからないことは「商品レビュー」がとても参考になりました )
薄く塗るか 厚めに塗るかで使用量が変わってくると思います…
ちなみに 玄関廊下まわりで使用した珪藻土はこちらです↓↓↓

同じ珪藻土でもこんなに違うかというほど 質感・雰囲気が変わります
サンプルを取り寄せることもできますので もしお時間に余裕があるようでしたらぜひいろいろと見て比較されてみることをおすすします